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岡山大学理学部化学科
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注目の研究

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最近の研究紹介(分析化学研究室)「光圧によるナノ小胞の高効率捕集」

記録日 : 2018年05月28日 | 更新日 : 2018年05月29日 [NEW]

身体を構成する細胞が小胞を放出することは古くから知られていましたが、細胞の老廃物であると考えられていました。ところが近年、細胞が放出する数十~数百ナノメートルの小胞は、生体内の機能制御や情報伝達の役割を担っていることが明らかとなってきました。がん細胞が放出する小胞は、がんの転移に関連し、分子マーカーとして利用できる可能性も報告されています。 そこで私たちの研究室では、レーザー光により発生する光圧を利用して、小胞を捕集する技術を開発しています。光が物体に当たり運動方向を変えると、その反作用が物体に働き、この力を光の輻射圧(あるいは光圧)と呼びます。動画はレーザー光を用いて数マイクロメーターのポリ ...

最近の研究紹介(理論物理化学研究室)「細胞骨格上を二足歩行する生体分子モーターの設計原理」

記録日 : 2018年05月09日 | 更新日 : 2018年05月15日

細胞内では、生命維持において重要な物質を必要な場所へ運び込むために、生体分子モーターとよばれる多種多様なタンパク質が、常に働き続けています。その中でも、キネシンとミオシンVは、主要な細胞内物質輸送を担うモータータンパク質であり、生命のエネルギー通過と呼ばれるアデノシン三リン酸(ATP)の加水分解反応エネルギーを利用して、細胞骨格上での二足歩行を実現することが知られています。しかしながら、その動作機構に関して、これまでに様々な学説が唱えられており、論争が続いています。 本研究では、キネシンとミオシンVを対象に、観測結果とその数理モデリングを駆使して、二足歩行を実現するための設計原理と動作メカニズ ...

松井 貴宏君(理論化学研究室)らの論文が論文誌J. Chem. Phys.の2017年 Editor's Choise Collectionに選ばれました。

記録日 : 2018年03月01日

理論化学研究室博士前期課程1年の松井 貴宏君らの論文がJ. Chem. Phys.誌の2017年 Editor's Choise Collection(73報)の1つに選ばれました。   T. Matsui, M. Hirata, T. Yagasaki, M. Matsumoto, and H. Tanaka, J. Chem. Phys. 147, 091101 (2017). DOI:10.1063/1.4994757 負の圧力領域の最安定相は気相ですが、結晶も準安定状態として存在することができます。水については、これまでに負圧で安定な結晶が実験で二つ見つかっており、理論計算 ...

氷の融解が始まる“きっかけ”を分子レベルで解明することに成功

記録日 : 2013年07月18日

松本正和准教授らの研究グループは、氷の均一融解の初期過程を分子レベルで詳細に解明する事に世界で初めて成功しました。 この結果は、6月20日付の英科学雑誌Natureに「氷の均一融解における制御段階としての欠陥対分離」"Defect pair separation as the controlling step in homogeneous ice melting"という論文名で掲載され、表紙を飾りました。 詳細はこちら(岡山大学ホームページのプレスリリース)をご覧下さい。 ...

久保園先生らの研究がNatureに掲載

記録日 : 2010年03月09日 | 更新日 : 2010年03月10日

久保園芳博教授(物性物理化学・界面物性学)らの研究グループは、ベンゼンリング5個からなる有機芳香族分子ピセンへのアルカリ金属原子ドーピングにより超伝導転移温度20 K(マイナス253℃)の新しい有機超伝導物質を発見しました。 この超伝導転移温度は、有機物としては世界最高の転移温度です。また、従来からよく知られている有機化合物において超伝導が発現しており、これまでの常識を打ち破る新しい発見と言えます。 この結果は、3月4日付のNatureに「アルカリ金属をドーピングしたピセンの超伝導特性」"Superconductivity in alkali-metal doped picene"という論文名 ...

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